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■占者はこんなやつ。

さて、何かのご縁で ロフトムーン を知りこのWEBページに来て下さった方、
とりわけ、これから実際に相談に行ってみようかどうしようかと迷って下さっている方にとっては、
「・・・一体どんなやつがやってるんだ?」というのが特に気になるところではないしょうか(笑)。
基本的に氏名や年齢、住所等のどうでもいい下世話な情報については公開していないのですが、
ここでは、占いについての私の考えや日頃思っていることなどを述べさせていただくことで
私の占いに対する姿勢や人物像などをなんとなーくつかんでいただけたら・・・と思っています。
そんなわけで、あまり「ためになる話」はありませんが、ご用とお急ぎでない方は(笑)暇つぶしがてらどうぞおつきあい下さいませ。

 なお、こちらのWEBページ上の内容はすべて、あくまでロフトムーンが占いを展開するにあたっての個人的な見解であり、
ロフトムーン以外の占い師さんや異なる考えをお持ちの方を否定するものではありません。


※このページは、あくまで「暇つぶし」を主な目的としているため、文章のボリュームはかなり多めです。
 あらかじめご了承ください。
 また、このページの情報は必ずしもロフトムーン
をご利用いただくのに必要な情報というわけではありません。
 



▼ 私の役目は、「翻訳者」。

▼ 占いは、あくまで「手段」です。

▼ タロットカードは、・・・ズバリ、『電卓』!(笑)

▼ えっ、「悩みのない人はお断り」なの??

▼ 占断後、疑問や不安を感じたら、、、

▼ タロット占いの限界と、最も効率的で上手な利用の仕方

▼ 占断中の記録行為をお断りしている2つの理由について

▼ LOFTMOONが、「10年後」より「6ヶ月先」を重視する理由

▼ LOFTMOONがもっとも大切にする、「精度」。

▼ おみくじは「自分で引くもの」です

▼ 「可能性」を知るのって、そんなに怖いですか?

▼ そこまで言うのなら、、、

▼ 占いの種類(命・相・卜)について

▼ 「手相占い」について

▼ 『血液型』の話

▼ 開運グッズとか、なんとかの話

▼ それ、「オカルト」じゃないですよ

▼ 無理なものは、無理。

▼ 「最高の占い師」の条件とは

▼ 真面目にやってますが、真剣に聞くのはおすすめできません!(苦笑)

▼ 占いは、信じちゃダメ。

▼ 「でも、当たらないと意味ないでしょ!?」

▼ 「タロットを勉強したいです。どうすればいいですか?」というご質問についてですが、、、

▼ タロットがうまく解釈できない方、もしかしたら原因はこんなことかも・・・?


( 一一) よっぽどヒマな人向け 占者紹介 (-。-)y-゜゜゜



▼ 私の役目は、「翻訳者」。

最初にお話ししておきますが、私には予知能力や透視能力の類はまるでありません
俗っぽい、「どこにでもいる普通の人間」です。
敢えて言うなら、私の役目はあくまでカードと相談者さんをつなぐ「翻訳者」、
カードの言うことをできるだけ忠実に、わかりやすく説明することこそが唯一のお役目です。
でも、だからこそ「怖い」こともあります。
私の基本的な考え方として、「カードは絶対」というのがあります。カードの言うことは常に正しいし、カードは決して嘘もつきません。
しかし、仮にいくらカードが正しい答えを出してくれていても、「翻訳者」である私がそれを正確に伝えられなかったら・・・
結果としてその「答え」は意味をなさなくなってしまいます。
だからこそ、カードの出してくれた答えを正確に読み取り、
より相談者さんの心に響くかたちで伝えなければいけない、これこそが私の使命だと考えています。

なので、間違っても
「大変お世話になりました」というのを、
「大きなお世話でした」などと、
誤訳しちゃったりするわけにはいかないんですね(苦笑)。
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▼ 占いは、あくまで「手段」です。

これは、どんな占いにも共通して言えることだと思いますが、
占いはあくまで、今後より良い選択をするための1つの「手段」でしかありません。
確かに私自身「当たらない占いほど始末の悪いものはない!」というのが信条であり、
占いにおいて「当たる」ことは確かに重要な要素の1つではあると思いますが、それはあくまで、その占いで出た結果や助言に従うことによって
今後より良い選択ができる、ということに説得力を持たせるための「根拠・裏付け」としての意味合いであり、
私にとって自分の占いが結果的に当たってるかどうかは、大して重要なことだとは考えていません。
そして相談者さんにおいても、「当たってる!」ということや、占いをすること自体を「目的」ととらえてしまうのはおすすめできません。
占いは、あなたの本当の「目的」を達成するための「手段」の1つとして、上手に利用してくださいね。
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▼ タロットカードは、・・・ズバリ、「電卓」!(笑)

ロフトムーンにとってタロットカードとは、
「機能」的には、はっきり言って『電卓』みたいなもんです。(笑)
少なくとも私にとって「タロットカードを使ってこたえを得る」という行為は、「電卓をたたいて計算をする」ようなもので、
私にとってカードは『電卓』、数字と四則をきちんと正確に入力すれば正しい答えを表示してくれる便利なツール、というシンプルな感覚です。
そして、もし「こたえが間違っている」とき、それは私の『入力ミス』を意味します。
私が、『常にカードは絶対』と言うと、何か崇拝感のようなものがあるかもしれませんが、
そこには何か神秘的なものがあるわけではなく、もっと実際的な感覚なのです。

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▼ えっ、「悩みのない人はお断り」なの??

よく、相談者さんの付き添いでご一緒に来られた方から、あるいは、職場の休憩室などをお借りして誰かを占っている場面に遭遇した方から、
「せっかくだからついでに私も何か占ってもらおう。えーと、何にしようかな・・じゃあとりあえず金運で。」
というようなことを言われます。

・・・ぶっちゃけ、こんなことを言ってしまうと私としては「商売あがったり」になっちゃうんですが、

私の個人的な考え方としては、そのとき特に何も悩みがない人には「タロット占いは必要でない」のではないかと思います・・。
もちろん、せっかくご縁があってお会いできたんですし貴重な機会をいただけるわけですから、 私としては極力ご意向に添えるようにリーディングするよう努めています。
また、必ずしもタロットで金運などが占えないわけではありませんが、本来タロットは、何かに困ったとき・迷ったとき・何か選択を迫られたときなどに用いるのがおすすめの占いで、
「○○運」の類を判断するのには必ずしも「最適」とは言えないのです・・。

ですから、相談者さんがそのとき一番知りたいことが金運なのであれば、やはり金運を見ることを得意としているジャンルの占いを受けるほうがもっと良いのではというのが私の考えです。
もちろん、「あなたには(一生)タロット占いは不要」と言っているわけではなくて、猛暑では必需品のクーラーも寒い時期には必要とされないように、
あくまで「今はたまたま必要がない時期なのでしょうね」という意味でのお話です。
そして、できれば、せっかく縁あってタロット占いの存在を知ったのですから、いつかタロット占いが必要になったとき、
占者として私を選んでいただけたらうれしいナ・・というのが私の正直な気持ちです。
一度機会を「見送った」くらいで縁が切れてしまうわけではないですからネ、縁があれば「機会」は何度でも巡ってきます。
どこかにも書きましたが、占いはあくまで手段ですから、「そのときの状況に応じてより適切な方法をその都度選択する」のがやはりベストだと思います。
やっぱり、「餅は餅屋」でしょう。

偶然タロット占いと出会い、「ちょっとみてもらおうかな・・」と思った方の中で、『ついでに・・』という言葉が頭をよぎった方、
今のあなたにとって、タロット占いは本当に必要ですか?
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▼ 占断後、疑問や不安を感じたら、、、

ロフトムーンの占いは簡単に言うと「ルートの提案」、つまり『道案内』ですから、
相談者さんにとってロフトムーンのタロット占いとは、機能的には
「カーナビ」のようなものだとお考えください。
あなたの現在地と目的地、その他の条件をお伺いして、あなたの意向に合ったルートをご提案するというものです。

ただし、「カーナビ」だと言えるのはあくまで(検索の)機能のみです。 
本物のカーナビのように、常にあなたの車に搭載されていて自動的に最新の情報に更新される、というわけではありません。
つまり、どれだけ正確に予測して最良のルートを提案したとしても、1回の占いは1回の検索、
それはあくまで「検索した時点」において想定される最良のルートである、という限界があります。
もし、その後突発的な事故などでそのルートが通行止めになれば、当然その時点で「最良のルート」というのは変わってくるのですが、
あなたが再検索をしない限り、新たなルートは表示されません。

当然ながら、お天気も道路状況も日々刻々と変化するものです。 想定外のことが起こる場合もあるでしょう。
また、目的地までの距離が遠くなるほど不確定要素は増えますから、むしろ全て想定通りにいくことの方が稀でしょう。
「予定とズレてきた」「このままでは不安」、そんなときはぜひ「再検索」にお越しください。
ロフトムーンはいつでも、『今のあなた』の状況にあわせて新たなルートをご提案いたします。
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▼ タロット占いの限界と、最も効率的で上手な利用の仕方 

現在ロフトムーンがやっているのは、「天気予報」のような仕組みを使った「道案内」です。
しかし、どこかにも書きましたが、「1回の占い(カードの展開)」というのは所詮「1枚の天気図」でしかなく、
現在のタロット占いというのは「天気予報」の域を出ません。  これが、タロット占いの限界です。
当然ながら情報量(=枚数)には限りがあり、3日後の天気がどうなっているのか・・ということくらいは予測ができても、
10年後の天気まで予見するのは無理というものです。 その時点の天気図には、そこまでの情報はないからです。
また、突発的に発生する「ゲリラ豪雨」のように、どんなに注意深く天気図を見ても予測が困難なものもあります。

現在、この「天気予報」レベルのタロット占いを、もう少し便利に、常に信頼のおける情報として利用するためには、
こまめに「再検索」をして最新の情報を仕入れ、状況に合わせて軌道修正をすることで精度を上げていくしかありません。
だからこそ、ある程度長期に渡るご相談内容については、一気に全期間についてのこたえを得ようとするよりは、
着実に、1〜3ヶ月に1度くらいの間隔で占断を実施して、常に細かな軌道修正ができる状態にしておくことこそが、
もっとも効率的で上手な利用の仕方だとロフトムーンは思います。

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▼ 占断時の記録行為をお断りしている2つの理由について

ロフトムーンでは、占断時の記録行為(メモ・録音・録画・撮影等)は原則ご遠慮いただいています。
これには、2つの理由があります。

まず1つめについてですが、
これはロフトムーン側の都合による「禁止」という意味ではなく、
20余年の経験からロフトムーンが考察する『上手なご利用方法』として「おすすめ」しているもので、
「できれば、記録などせずにさらっと聞いて帰ってもらうのが、結果的に一番いいと思いますよ」というものです。
「せっかく聞いた内容を、忘れたくないから」というお気持ちは理解できますし、当初は「メモも録音も自由」にしていたのですが、
なぜか、真剣に記録を取って帰った人ほど、その後、『良い話』を聞かない・・・というのが現実なのです。。。
これについてはロフトムーンも占いを始めた当初から気になっていて、これまでにもいろいろと考えてみたのですが、
やはり最も大きな原因としては、「言葉に囚われ過ぎてしまう」ということが大きいと思われます。
 例えば・・・、
 「運動、スポーツ、ストレッチ、トレーニング、エクササイズ・・・」など、
同じ『身体を動かす』という意味でもニュアンスによってさまざまな言葉(表現)があるわけですが、
ロフトムーンも人間、しかもまだまだ未熟者ですから、 そのときにロフトムーンが選んで発した言葉が、
必ずしも相談者さんに対し100%心に響く言葉であるとは言い切れないのです。
それを選別し、自分にとって必要な部分だけを精査していく、あるいは、
場合によってはロフトムーンが発した言葉を自分にとって都合のいい言葉にすり替えて記憶する・・・などの作業は、
実は相談者さんの『無意識』の部分がしているのですが、メモを見たり録音を聞き直すなど、
ロフトムーンが発した言葉」だけにとらわれ、それをもう一度自分の中に入れるということは、
結果、頭の中に無駄なゴミを増やし、問題の解決を邪魔してしまっている・・・ということになりかねないのです。
人間の無意識は、自分が意識している以上に優秀です。
人によっては、占断後、『本当はロフトムーンが1度も言ってないフレーズ』を記憶しているということもあるようです。
でもそれは、当然、あなたの無意識の方がはるかに正しいのです。
ロフトムーンが随処で『無意識』を尊重するのは、その計り知れない力を最大限利用してもらうためなのです。
そういう意味では、端的に言えば、家に帰って思い出せない言葉は、あなたにとってはあまり必要がなかった言葉
逆に、心に残った言葉や気になったフレーズこそが、あなたにとっての「金のたまご」だとお考えいただくのが一番良いと思います。
既に過去のものとなった占断中のやり取りをわざわざもう一度聞き直すというのは、はっきり言って意味がないのです。
それどころか、あなたの無意識のせっかくの「編集作業」を邪魔する行為ですから、むしろ害になるかもしれません。
占いは「ナマモノ」であり、その後3ヶ月、6ヶ月と活かしていくためには、当初とは『ちがうかたち』に変化させることも時には必要なのでしょう。
そういう意味から、ロフトムーンでは占断中の記録行為は極力ご遠慮いただくことを「おすすめ」しています。

それから、2つめの理由についてですが、
 タダでさえ、自分の声や顔を録音・録画されるっていうのは気恥ずかしいもんです。
そして、本人に一言の断りも無く自分の預かり知らないところでその録音や録画が行われ、
さらにそれを勝手にネットで公開されたりしたら、誰だって嫌なもんでしょ。
要するに、そういうことです。

なお、ロフトムーンで使用しているものの中には「商標権」「著作権」に関わるものもいくつかございます
権利の侵害の恐れがあると判断されるケースや、特に悪質と思われる場合は
法的措置も視野に対応を検討させていただきます。
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▼ LOFTMOONが、「10年後」より「6ヶ月先」を重視する理由

「未来」というのは、ある日ひょっこり存在するものではなく、過去や現在からの積み重ねで形成されていくものですから、
ロフトムーンにおいて「10年後のことを占う」ということは、「今後10年の期間すべてについてを占う」、ということを意味します。
当然ながら、1回の占いで得られる情報量(=画素数)が限られている以上、占う範囲(=画像のサイズ)を大きくしようとすると、その分画質は落ちます。
許容範囲を超えて引き伸ばしてしまうと、それは画像本来の意味をなくしてしまいます。
そういう理由からロフトムーンでは、3ヶ月〜6ヶ月を『鑑賞に堪えうる画質=おおむね有効な占断が見込める期間』と定義しています。

また、6ヵ月後の未来の方向性が定まっていないなら、10年後のことも正確に読めるはずがありません。
6ヶ月を超える遠い未来を占うことに意味が無いとは思いませんが、「10年後のあなた」というのは
今後のあなたの選択によって形成されていくものですから、もしかしたら「今後6ヶ月のあなたの選択」が
「10年後のあなた」の姿を大きく左右することもあるのです。
そういう意味でロフトムーンは、10年先を占うことよりまず目の前の今後6ヶ月を知ることの方が大切なのではないかと思うのです。

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▼ LOFTMOONがもっとも大切にする、「精度」

『未来』とひとくちに言いますが、「1ヵ月後」も「3億年先」も同じ『未来』であることに変わりはありません。
では仮に「今から3億年以内に大地震が来る!」と言われたところで、あなたはその情報を生かせるでしょうか?
・・・でも、「3億年以内」の中には、決してあなたに無関係ではない「1ヵ月後」というのも、当然含まれているのです。 
そうだとすればこの情報も決して無駄なものではないはずですが、この情報で危機感を持って大地震に備え、
実際に自分の命を守る行動が取れる人が果たして何人いるでしょうか?
せっかくの「大地震に警戒を!」という情報も、「今後1ヶ月以内」と「3億年以内」では感じる危機感に大きな差があります。
だからこそ、有効性を見極めながら適正な範囲を決めることが肝要になってくるのです。
「まだ大丈夫だろう」と備えをせず不幸にして災害に遭ってしまうことはもちろんですが、
逆に、いつ来るかわからない天変地異に毎日怯えて暮らす・・というのも占いをする者の望むところではありません。

情報というのは、有益な「精度」で発信されることが何よりも大事であると、ロフトムーンは考えます。

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▼ おみくじは「自分で引く」ものです 

占いは大きく分けると3種類、そのうちタロット占いは、「おみくじ」と同じ部類に属します。
(詳しくは ▼ 占いの種類(命・相・卜)についてをご参照ください。)
そのため、基本的に「その場に居ない人」のことを直接占うことはできません。

例外的に、「不可能ではないケース」もないわけではありませんが、
・・・少し、考えてみてください。
   もし、どこかの誰かがあなたに興味を持って、あなたのことを知りたいとロフトムーンに来たとします。
   そのとき、もし仮に占いで真実がわかったとして、あなたの知り合いかどうかもわからない、「どこの誰だかわからない人」に、
   あなたの住んでいるところから趣味や職業、はては恋愛遍歴まで、たとえ「あくまで占いで出た結果」だとしても、果たしてお伝えして良いのでしょうか・・・?

   
誰だって、自分の知らないところで勝手に占ったりあれこれ話をされたりするのは気分のいいものではありませんよね?
   さらに、
   もし、その人がストーカーだったら・・・!?
   もし、あなたに悪意を持っていて、危害を加えようとしている人物だったら・・・!?!
基本的にロフトムーンでは、あくまで性善説に基づき「そういう方はいないもの」と思って対応していますが、
万一、そういうよこしまな動機で来られる方がいたとしても、判別することはできないのです。

ですからロフトムーンでは、現実問題として「可能かどうか」という点以外にも、そういう倫理的な観点から
相談者さんご本人以外からのご依頼は原則お受けしないことにしています。

もちろん、倫理的に問題がなく、ご本人さんの了解が得られるケースで、
さらに、多少クオリティが下がってしまうことをご了承いただける場合などはお受けすることもございますが、
やはり慎重な判断が必要になりますので、その場合は先に内容をお伺いした上でお受けするかどうか判断させていただきます。

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▼  「可能性」を知るのって、そんなに怖いですか?

ロフトムーンの占いでお伝えする『こたえ』というのは、仮に良くない結果が出た場合でも
 「あなたは近い将来、落とし穴に落ちるであろう!」
といったような、啓示的なものではありません
 「あなたが向かおうとしている先に、大きな落とし穴があります。もしこのまままっすぐ行くなら、落ちる可能性がすごく高いです。」

 
こういうものです。
もうおわかりだと思いますが、 この場合、「落とし穴に落ちる」のは、
 「このまままっすぐ行く」
という条件が満たされたときに限定されます
ですから、

 
「落とし穴の20m手前で、右折する」→落ちません。
 「落とし穴の
m手前で、引き返す」→落ちません!
 「落とし穴の30cm手前で、立ち止まる」→落ちません!!
逆に言えば、『落とし穴の存在』さえ知っていれば、「落ちる」条件より「落ちない方法」の方が選択肢の数としては多いくらいなのです。
さらに言えば、もう今まさに落とし穴に落ちようとしている場面であったとしても、
落とし穴の存在すら知らないまま無防備に落ちるのと、覚悟をして受け身を取れる状態で落ちるのとでは

その後受けるダメージが大きく違います。
つまり、まずは「落とし穴の存在を知ること」、そして「できれば回避、無理ならできるだけダメージを少なくできる方法を探すこと」
この2つが大事なのです。

『絶対に変えられない、宿命づけられた未来』なんて、
 「人間は、いつか死ぬ」
これくらいではないでしょうか?
だからこそロフトムーンは、限られた命の営みの中で少しでもいい未来が選択ができるよう
上手に占いを利用してほしいなと思っています。
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▼ そこまで言うのなら、、、

どこかにも書きましたが、タロット占いはおみくじと同じ種類の占いですから、『1日1回』 『自分で引く』ことが大原則です。
ロフトムーンとしては、同じ日に「もう1回やって。」というお申し出は、原則お断りしております。
これは、ただ単に「ルールだから。」という意地ではなく、「同じ日に同じ人を占うと、なぜか同じカードが出やすくなる」などの作用があり、
だったら『当たらない占いなら、やる意味ないでしょ。』という、それなりの理由があってのことなのですが、
それでも、知ってか知らずか、そういうお申し出がいまだあります。・・・はぁ。


しかし、ロフトムーンもあくまで料金を頂いて占いを生業としているわけですから、
相談者さんから「こっちは客だ。カネ払うんだから、やれよ!」と強く言われれば、それが「不可能なこと」でない限り、それ以上頑なに拒否する理由はありません。
「どうしても!」「何が何でも!!」「占い直してくれるまで帰らない!!!」とおっしゃる場合は、渋々ですが、お受けはいたします。
ただし、その場合は『1件につき30000円』の特別料金を申し受けます。
これは、ただ単に「お金をもらえれば何でもいい」というわけではなく、ロフトムーンとしてはそこで断念して穏やかに帰っていただきたい、
できれば思いとどまって、一旦出た結果を大切に受け止めてほしい・・という『最後の砦』としての意味合いと、
それでもどうしても『占い直し』を希望される方には、それなりの負担をご自身に強いる覚悟を持って臨んでほしいという気持ちを込めての料金設定です。

もう一度言います。 ロフトムーンとしては、「30000円もらえる」より、「心を落ち着けて帰ってほしい(苦笑)」です!!
あなたにとって『占い直し』とは、そこまでの犠牲を払ってまで、それでも得たいものでしょうか・・・?


・・・なお、これもあまりおすすめはしませんが、
苦肉の策として、ロフトムーンのルール上、「翌日」であれば通常料金でお受けすることが可能です。 (ただし、特典類は適用外となります。)
ですから、「占い直しがしたい!」という方は、ひとまずおうちに帰って一晩頭を冷やしてみて
それでも「どうしても!」という気持ちが消えないのであれば、翌日改めてご連絡いただければと思います。。。

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▼ 占いの種類(命・相・卜)について

「占い」というのはおおよそ「命(めい)」「相(そう)」「卜(ぼく)」の3種類に分類されます。
このうち「命(めい)」というのは、「本人が持って生まれたもの」から主にその人の一生の傾向、
つまりは人生の「予定」をみるものです。
四柱推命やホロスコープ(星座占い)、六星占術、一時期流行った「動物占い」などもこれに当たります。
特徴としては、判断材料・結果とも「本人の意思で変えることができないもの」ということが言えるでしょう。)
生年月日など、判断材料が「一生変わらないもの」ですから、いつ占っても一生同じ結果しか出ないので、
個人的には、あんまりおもしろくないです(苦笑)
また、要素(「月」や「日」など)の組み合わせによっては,一見矛盾してるようなことを言われることも少なくありませんが、
解釈としては「そのどちらの要素も持ち合わせている」ということなのだそうです。
もちろん、実際の運命は自分の手によって変えていけるわけですが、「そもそもあなたの人生の出発点には、良くも悪くもこういうものが用意されており、
さらに、もしあなたが特に何の意識も持たず持って生まれたものに任せて人生を送るなら、こういう方向に落ち着こうとする傾向にありますよ」という『人生の予定』を知るための占いで、
その、自分の人生に予定されたものが気に入らないのであれば「注意しましょう」「自分が納得できる方向へ努力しましょう」というように利用するもののようです。

次に「相(そう)」というのは漢字からも想像がつく通り、現在表面に現れているものがどういう「形相(=様)」をしているかによって、
主に吉凶や、どうしてそうなったかの原因、あるいはそのような相を持つものが今後はどのような運命をたどる傾向にあるのかを見る方法で、
姓名判断 人相 手相 風水 夢占いなどがこちらの部類に入ります。
特徴としては、「こういう相だからこういう運勢です」という判断(例・生命線が長いから、長生きしますよ・・等)をする以外に、
「○○になりたいのなら、こういう相になるようにしましょう」という逆の使い方(例・金運を上げたいなら西に黄色のものを・・・等)もできるものと言えるでしょう。
手相や人相、夢占いなどは主に前者の使い方、姓名判断や風水などは主に後者の使い方をされることが多いようですね。
もちろん、風水などに比べ手相や人相などは意図的に変えるのが容易ではないと思われますが、その人の考え方や精神状態、生活状況などによって
実際にいろいろな部分の雰囲気や形相が変化するように、あるいは「婚期が近くなると結婚線に変化がある・・」などと言われるように、
「運勢によって『相』は変化する」、また「『相』を変えればそれに伴って運勢も変化する」というのが基本的な考えのようです。

さて、最後の「卜(ぼく)」というのは、これはなんともうまく説明するのが難しいのですが、要は「サイコロ」です。
サイコロを振って1の目が出る確率は単純に1/6ですが、6回振ったからといって1の目が必ず1回出ると限ったわけではありませんよね。
人によってはたまたま1度も出ないこともあるでしょうし、2回出る人、3回出る人、6回すべて1の目が出る人もいるわけです。
そして、人によって、あるいは同じ人でもその時々によって目の出方が違うわけで、その違いから吉凶や傾向を判断するというのが「卜(ぼく)」です。
テストの選択問題に困って鉛筆を転がしたことのある方、花びらをちぎって「来る・・・来ない・・・」をやったことのある方ならなんとなくお分かりいただけるのではないかと思いますが、
要は「何かを決めなきゃならない」「ひゃー、困った!」そういうときによく用いられる占いですね。
実はタロット占いはある意味、そんな一番身近な占いの1つなのですが、鉛筆や花びらよりは意味や選択肢が多く、詳細な結果が得られるところが大きなメリットと言えるのでしょう。
タロット占いの他に、筮竹 水晶(ダウジング)おみくじなどもこの「卜(ぼく)」の部類です。
前述の2つとの違いは、「命(めい)」のように判断材料が「一生変わらないもの」ではなく、また「相(そう)」のように意図的に結果を狙うことができないという点でしょうか。


このように、一言に「占い」と言っても様々な種類があり、それぞれに用途が違います。
もちろん「当たるも八卦、当たらぬも八卦」ではありますが、自分が何かに迷ったとき、納得のいく決断ができるものを上手に利用したいものですね。
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▼ 「手相占い」について

私が占いを始めてから、「手相占いって、どうなの?」ということをよく聞かれます。
ペンも紙も必要なく万人が常に持ち歩いている「判断材料」であり、身ひとつで占えるという理由からか、数ある占いの中でも手相占いは一番メジャーな存在のようですね。

残念ながら手相占いに関してはまだまだ不勉強で、あまり詳しくなくて恐縮ですが、私が知っている知識の中で、あくまで個人的な意見としてお話しすることにします。
手相占いは、占いのジャンルとしては「相(そう)」に分類され、占い方としては基本的に
「こういう手相を持っている人にはこういう運命をたどる人が多い」という統計学的な観点からの判断をすることが多いようです。
持って生まれた手相は「宿命」ですが、生年月日などとは違って後々「変化する」ものでもあったりします。
その「変化」を、「こういう運命をたどってきたからこういう手相に変化した」と捉えるのなら、それは運命(=命の運び方)によって変化したと言えるわけで、
そういう意味合いではタロットなどと同じように運命に関わる占いとも言えるのでしょう。
ただし、本人が「こういう手相になりたい!」と願って理想の手相に変化させることはなかなか容易ではなく、
実質、結果的に変化したその状態を統計学的データに照らし合わせて判断する・・・ということを考えると、やはりどちらかというと統計学(的な占い)に近いのでは?というのが私の意見です。
でも、運命・宿命の両方が複雑に作用しながら変化する様を双方向から見られるというのは、手相占いならではの大きな楽しみの1つでしょうね。
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▼ 『血液型』の話 

さて、何かと物議をかもしだしそうな『血液型』の話ですが、「血液型診断って、やっぱり当たってる!」という人もあれば、
「あんなの迷信でしょ。人間の性格をたった4種類で判断するなんてナンセンス。」という人もいます。
それぞれの血液型にそれらしい特徴が割り当てられ、それらがまことしやかに語られていますが、
そもそも「血液型が4種類しかない」のは、『判定する試薬が2種類しかないため』です。
簡単に言うと、Aという物質に反応する試薬とBという物質に反応する試薬があり、
A試薬のみに反応があればA型、B試薬のみに反応があればB型、両試薬に反応があればAB型、
そして、どちらの試薬にも反応しなければO型、という、単純な仕組みです。
仮にあなたがA型だとして、それは「あなたがAという物質を体内に保有している」という、ただそれだけのことです。
ちなみに、A・Bそれぞれの物質は人間の血液以外にも自然界にも存在していて、
たとえば、「蕎麦の実」をすりつぶして水に溶かし、試薬にかけると、なんとB試薬に反応するそうです。
でも、だからといって「蕎麦の実はB型だ」などと言ったりするでしょうか? ・・・しませんよね。
ですから、Aという物質やBという物質を体内に保有しているからといって、
それだけで性格を決め付けてしまうのは確かに『ナンセンス』でしょう。

しかし、血液型診断がこれだけまことしやかに広まっていて、「当たってる!」と信用している人が少なからずあるという現実から考えても、
血液型から何かを判断することがすべて『ナンセンス』だと決め付けるのはいかがなものか、とも思います。
実は、一生のうちに「血液型が変わる(?)人」というのが実際にいらっしゃいます。
特に、末期のがん患者さんにはよく見られる現象なのだそうですが、そのパターンはA型だった人がAB型に、
O型だった人がB型になる、という2つのパターンに限定されるのだそうです。
どうしてそのような現象が起こるのか、現在もっとも有力な説としては、耐え難い肉体的苦痛を少しでも緩和するために、
人間の本能として一種の脳内麻薬が分泌され、その「脳内麻薬」の成分が『B試薬』に反応するということのようです。
B型、AB型の人の血液型に変化がないのは、既に「B試薬に反応する物質を保有しているから」です。
A型からAB型になった人、O型からB型になった人が性格まで変化したのかどうかは存じませんが、
血液型診断でよく言われるB型の人の性格はというと、「楽天的」「環境適応能力が高い」「ストレスに強い」・・・。
末期がんの患者さんの体内で「B試薬に反応する脳内麻薬」が分泌される理由を考えたら、
人体の神秘は実に合理的で、もしその通りだとすると巷の血液型診断も頭からバカにするわけにはいかなくなってきます。
さて、みなさんはどう考えますか?

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▼ 開運グッズとか、なんとかの話

ロフトムーンでは、占いの結果を踏まえた上での物品(いわゆる開運●●の類)の販売は、一切行っておりません。
占いでどんな結果を得たとしても、その後の『運命』、未来というのは、その人自身の思考と行動によってのみ変えられる、
というのがロフトムーンの考え方であり、何かをぽんと手に入れたからと言って、
その人の運命が劇的に変化する!などということはあり得ないと思うからです。

ただし、「開運グッズはダメ」とか、「全く意味がない」と思っているわけではありません。
  例えば、いま目の前に「ペン」があるとします。
  あなたが目を見開いてそのペンを見ていたとしても、目を閉じていたとしても、 「ペンがそこに存在する」という事実は変わりません。
  しかしあなたにとっては、目を閉じた状態よりも、自分の目ではっきりとペンを見ている状態の方が
  「ペンがそこに存在する」という『実感』は大きいのではないでしょうか?

人間は、はっきりと意識することで、そこに近づいていくという心の作用を持っています。
実感し意識することで、自分の理想とするところに立ち返り、心の状態を修正しているのです。
神仏を目の前に手を合わせることも、これと同じことでしょう。
「鰯の頭も信心」と言いますが、「鰯の頭」が大事なのではなく、「信心」が大事なのです。
しかし、とかく人間は「かたち」を手に入れてしまうと、そこで安心しきって、
「これさえあれば大丈夫なはず」と、それにすがってしまいがちになります。
そのことで手段と目的がいつの間にかすりかわってしまうこと、それが怖いのです。
  「それなら、最初からそんなものなくたっていいじゃないの。」
そういう考えから、ロフトムーンでは現在のところ物品の販売は一切しておりません
ロフトムーンでは、特別何かを手に入れなくても十分開運できるような方法をお伝えしますから、
どうか安心して身一つで気軽に来てみてくださいね。

なお、どうしても何か「かたち」のあるものがないと不安!、という方には・・・、
今後、ご希望の方には「占断の記念」として、何かお守り程度のものをお渡しできるようにする予定です。
もちろん、無料で差し上げます。
現在鋭意選定中ですので、準備が整うまでもうちょっとお時間をくださいネ。
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▼ それ、「オカルト」じゃないですよ

先日、ある方と話をしていた成り行きで、何気なく「まぁ、カニやカメも月の満ち欠けにあわせて卵産んだりしますからねぇ」と言ったら、
「うわっ、出た、オカルト!」と言われました。
確かに、その間の説明をはしょって結論だけをつなげて言ったので,、『風が吹けば桶屋が儲かる』みたいな話に聞こえなくもないですが、
この話はオカルトではありません。ちゃんと、「A=B、B=C、よってA=C」の三段論法が成り立つ話です。
「カニやカメと月の満ち欠けの関係」については、ご存知の方もいらっしゃるでしょうから割愛しますが、
一見『A=C』の部分だけを聞いてしまうとオカルトに聞こえる話も、ちゃんと現代の理屈で証明できるものはたくさんあります。

かといって、オカルトの類を否定する気持ちはありません。
宇宙人も、幽霊も、妖怪も、ざしきわらしも、 人だまも、天国地獄も、神様も仏様も、ちっちゃいおっさんも、
「居ると考えてもおかしくない」と思いますし、むしろ「居た方が楽しいだろうなぁ」と思っています。
この類の「証明」は、「居る」ことより「居ない」ことを立証する方が難しいので、「居ない」派の方が不利であることは理解しますが、
だからといって万人が納得できるだけの「居ない証明」ができないのなら、「居るかもしれない」可能性まで否定するのは言い過ぎでしょう。
私に言わせれば、現代の科学で何でも証明ができると思ってしまうこと自体が「オカルト(笑)」であり、
「現代の科学で証明できないものは、つまり存在しないということなのだ」と断言するのは人間のおごりでしょう。
私たちの生きている現代の科学では証明ができないことがあったって、何も不思議ではありません。
月の満ち欠けも、海の干満も、星の動きも、科学的な証明がなされるまでは、みんな「神秘」で片付けられてきたはずです。
今の科学では証明ができない「霊魂」も「ちっちゃいおっさん」も、もしかして100年後だったら、解決してるかもしれません。
だから、「居る」と思う人は居ると信じればいいですし、「居ない」と思う人はそれを信じていいと思います。
ただ、どちら派の人も、相手を完全否定してはいけません。 お互い、どちらの証明も完全にはできないレベルの人間同士なんですから(笑)

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▼ 無理なものは、無理。

占いをやっていますと言うと、たまに「じゃあ、次回の競馬の勝ち馬を当ててみて」とか、
「宝くじが当たる方法を教えてよ」ということを言われることがあるのですが、
現在のところそういったケースについては丁重にお断りをさせていただいています。

どこかにも書きましたが、ロフトムーンでできるのは、せいぜい『道案内』です。
また、ロフトムーン個人としては基本的に、「聞いたって自分では変えようがない情報」には、元々あまり興味が持てません。
そのせいなのか、「宝くじを当てる方法」や「競馬の勝ち馬を当てる」といった、
『カードを混ぜてくださる方の意図が介在する余地のないケース』は、なかなかうまく当てられません・・・。
「意図が介在しない」ということは、その人の中には何の情報も無いので、「読み方の糸口」がわからないのです。

タロットカードというのは、状況に合わせて読み方を変えていくことで成立する占いですから、
読み方や「最初のとっかかり」を間違えてしまうと、これは完全に意味をなさなくなってしまいます。
実際、『演習』として何かの結果などについて占ってみることもあるのですが、
正直、普段やってる対面占断と同じレベルで的確に言い当てられることは稀で、
かと言って、結果が出た後にもう一度『読み直し(=検証)』をしてみますと、「完全にはずれている」というわけではなく、
「あぁ、このカードはこういう意味だったのか」「なるほど、こう読めばよかったんだな」というものがかなりあるのも事実です。
後出しじゃんけん的な言い方をすれば、『カード自体はちゃんと正しい答えを示してくれている』のですが、
いかんせん、私の「読み勘」が働かないというか、正しく読めないという理由で、結果「当たらない」のです・・・。

これは、もしかしたら単純に私の修行不足で、これからもっともっと経験を積めばそういうものもきちんと的確に読めるようにもなるのかもしれませんが、
正直、現段階では全くと言っていいほど自信がありません。
お金をいただく価値がないという認識はもちろんのこと、そういう「いい加減な占断」を公表することにも抵抗があります。

そういうわけで、「直接カードに触れる方の意図が介在する余地の無いケース」に関しては、今後もしばらくお受けする予定はありませんし、
そういうケースについて『当てられない』ことは潔く認めますので、どうかあんまりいたずらにいじめないでくださいネ。

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▼ 「最高の占い師」の条件とは

タロット占いで一番面白いのは、「判断が何通りもある」ことでしょう。
カードの出た位置・出た向き・相談者さん、あるいは相談内容によって違うのはもちろんのこと、
仮に、もし同じ相談者さんが同じことを質問し、そして、驚異の確率で全く同じ位置に同じ向きでカードが出たとしても・・・、
実は、カードを読む「占者」によっても解釈が結構違うのです。
これって、結構びっくりですよね。

もちろん、一通りタロットのことを勉強した人であれば、そのカードに無い意味を言うことはないでしょうが、
そのカードの持ついろいろな意味の中で、果たしてどの言葉を選択して相談者さんに伝えるのかは、占い師により本当に十人十色なのです。
そして、その占い師の「読み」が的確で、かつ相談者さんの心にちゃんと響く言葉で伝えることができれば「当たってる」「よくわかる」という実感につながるのですが、
解釈が間違っていたり、あるいは、「読み」は正しくとも相談者さんの心にちゃんと届く表現ができていなければ・・・「なんかイマイチよくわからない」という感想になってしまうわけです。

これは、もちろん占者の経験やスキルにもよるものですが、双方が人間である以上、そのほかに
占者と相談者さんの『相性』というのも大きな要素なのではないかと私は思います。

「この人の言うことは、何かわかりにくい」
「言ってることは正論なんだけど、イマイチ心にグッと来ないのよね〜」
そんな風に感じる人と、
「ちょっと言葉足らずなんだけど、何を言おうとしてるのかはちゃんとわかる」
「結構厳しいことも言われるんだけど、この人の言うことはなぜかすんなり聞けちゃうのよね〜」
そんな風に感じる人、あなたにも心当たりがありませんか?

仕事としてあなたのことを占ってくれる「占い師」はこの世にたくさんいるでしょうが、ここで敢えて、「一番良い占い師」の条件を挙げるとしたら、
「まず、話していて楽しいと感じる」
「居心地がいい」
「話がわかりやすい」
「ほしい答えをちゃんと返してくれる」
「なんとなく、元気がもらえる気がする」
「話した後、前向き(プラス思考)になれる」
そして、1番大事なのは、「また、次回もここに来よう思う」。
こういう要素を持っている人こそが、あなたにとっての一番良い占い師なのではないでしょうか。
もし占いに行かれるときは、相談に対する回答だけでなく、ぜひこういった項目もあわせてチェックしてみてください。
あなたにとって「最高」の占い師が、1日も早く見つかりますように!
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▼ 真面目にやってますが、真剣に聞くのはおすすめできません!(苦笑)

占いに行くとき、誰しもが「少しでも多くの情報を」「一言一句聞き逃さないように」と考えるものでしょう。
しかしロフトムーンにおいては、占断結果をきちんと生かそうと思うなら、占断中、話は「真剣に聞いちゃダメ」です。

ロフトムーンは、例えて言うなら、解決に役立つ『材料』を仕入れるための、「マーケット」です。
カレーを作るための材料を、スーパーに買いに行くようなものです。
もちろん、買い物で一番大事なのは「必要な材料を買い忘れなくきちんと仕入れて帰ること」ですが、
当然ながら、スーパーにあるものすべてがカレーに必要だったり、有益なものだとは限りません。
ロフトムーンにおいて、「一言一句聞き逃さないように真剣に話を聞く」ということは、
「目についたものを何でも無分別にぽんぽん買い物カゴに入れる」ということを意味します。
そして、実はこの行為こそが問題の解決を複雑にしてしまっていると言っても過言ではないのです。

人間は真剣になると視野が狭くなり、細部にしか目が行かなくなりますから、
本当に必要なものを見落としたり、目に入ったものの価値を見誤ったりしがちになります。
また、せっかくの新しい発見の芽も摘んでしまいます。
ですから、先入観にとらわれずいろんな解決の可能性を探るなら、
なるべく視野を広く取り、全体を見渡していろんなものが目に入るようにすることが大事なのですが、
そのためには、イージーリスニング、「聞いてないようで聞いている」くらいが、実は一番ちょうどいいのです。
ラッキーなことに(?)、ロフトムーンの占いはほぼ『漫談』ですから(笑)、
そのくらいの気持ちで気楽に来て、かるーく聞き流して帰ってもらうのがベストです。

ちなみに、
材料を買っただけではカレーは完成しませんよね?
解決のためには「調理」が必要なのですが、占断に来ているときというのは、まだ「買い物中」です。
調理はおうちに帰ってからですから、占断中にすべてを解決しようなんて思わなくて大丈夫、
時間が来てもそれで終わりじゃないのが、ロフトムーンの占いです。

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▼ 占いは、信じちゃダメ。

一般的に、占いを信じてますか?とたずねて「はい!」とこたえる方の多くは、
どうも、占い(で出た結果)を『鵜呑み』にしているか、『妄信』してしまっている方が多いように感じます。
「占いを信じている」という状態=『鵜呑み』『妄信』だとすると、それは占いの使い方を間違えています。
占い(で出た結果)というのは、あくまであなたが今後のことを判断するための材料(の1つ)でしかありません。
「自分の判断」に自信を持つために、「占いで判断材料を得る」のが正しい利用のしかたです。

ちなみにロフトムーンは、占断自体がどんなに自信のあるものであっても
はっきり言って、結果を(そのまま)信じたりはしません!
タダでさえ思い通りにならないことの方が多い世の中、自分の未来くらい、自分で決めたいんです。
たかだか占いに自分の未来を委ねるなんて、まっぴらごめんなんです。
みなさんも、信じるのなら「占い(で出た結果)」ではなく、「自分の判断」ですよ。
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▼ 「でも、当たらないと意味ないでしょ?」

はいその通りぃ!
当たらない(=的外れな)占いは、意味がないどころか、「始末が悪い」です。
「当たってるかどうかなんてどうでもいい」と言いましたが、それはあくまで「占断結果」についてのこと、
「当たってるかどうか」というのは、実は、『ある判断』をするときの重要な要素です。
その『判断』とは・・・、
ズバリ、【占い師】を選ぶときです。
自分の今後を選択するのに、そもそも「判断材料」が正しくなければ良い選択もできませんから、
ちゃんとした、的確な判断材料を提供してくれる人に占ってもらうことは何より肝要です。
ロフトムーンの経験では、はっきり言ってほぼその時点(占い師の選定)でその占いの成否は決まっていると言っても過言ではありません。
そして、いま目の前で自分のことを占っているこの人の言うことを本当に信用して良いのかどうか・・・
それを、「当たってるかどうか」で判断するのです。

ここで、この記事を読んでくださった方だけにこっそりお教えしますが、
占いの中でよく出てくる、「過去」や「現在」という項目、
「そんなこと、改めて言われなくてもわかってるのに、なぜ?」と感じていた方もいらっしゃるかもしれませんが、
過去や現在のことについてなら、本人には「当たってる」かどうか、その場で判断できちゃいますよね?
実は、そういう利用のしかたもできる、便利な項目だったりするんですヨ(^^)
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▼  「タロットを勉強したいです。どうすればいいですか?」というご質問についてですが、、、

まず始めに、このページは「Q&A」のページではありません
この「占者はこんなやつ。」というページは、あくまで『ヒマつぶし』と、ロフトムーンに行ってみようかどうしようか迷っている方に対し、
ロフトムーンが本音をさらすことにより、その「人」と「なり」をなんとなくつかんでいただくための、言わば
独断と偏見に満ちたページです。
そんなわけで、寄せられたご質問に真摯に向き合い、質問を下さった方の疑問を少しでも解消できるようにとの思いで
作っている
「Q&A」のページとは一線を画すものですので、その点を十分にご理解の上でお読みください。
また、ロフトムーンと考え方の異なる方たちに対し批判や攻撃をするつもりは一切ありませんが、
その代わりにロフトムーンの考えに対する反論なども一切受け付けませんのでその点も併せてご了承ください。
なお、しつこいようですが、ロフトムーン
を利用するにあたって、このページを読む必要は全くありません。(笑)
お読みくださる方は、ロフトムーンこの質問をQ&Aではなくこちらのページで回答した意図をお汲み取りの上でお読み進めください。

それでは、ロフトムーンの持論です。
まず、ロフトムーンの感覚としては、タロットは日本語や英語などと同じような、『言語』の1つだという感覚です。
ところで今この文章を読んでいるあなたは、現在日常生活において何不自由なく日本語を使いこなせているのではないでしょうか?
もちろん、子供の頃に、多少学校で漢字や文法などを習ったことはあるかと思いますが、
「日本語を使いこなせるようになりたい!」と、強烈な意思を持って必死で勉強した・・・という記憶はあまりないのではないでしょうか?
まずそのことを頭の片隅にとどめておいてください。

では具体的にどうしていくかについてですが、これはあなたの≪目指すところ≫により変わると思います。
例えばあなたの目的が、
 『タロット(カード)とコミュニケーションを取れるようになりたい(=つまり、スムーズにカードを解釈できるようになりたい)』
というような、実用的な≪生きたタロット≫を目指しているのであれば、
まず、あなたからみて「タロットに理解が深い」と思う人をみつけることです。
英語を話せるようになりたかったら、外国の友達を作る、みたいなことですね。
ただしこの場合、古典的な占法を熟知しているかどうかとか、セオリー通りの解釈をしているかどうかなんてのは二の次です。
そして、そういう人が身近にいないなら、いろんなタロット占い師にどんどん会いに行ってみましょう。
その中で、納得できるこたえをくれるとか、説明がわかりやすいとか、そういう人こそがあなたにとっての「師匠」です。
少しでもその人と一緒にいる機会を持ちましょう。 その人から、ぜひ≪生きたタロット≫を習いましょう。
その人のタロットとの向き合い方や、どういう世界観を持っているのかを肌で感じてみましょう。
そうしていればそのうち、あなたにも「その人が見ている景色と同じもの」が見えるようになるはずですから、
そうなれば、あなたなりの言語としての「タロット」は完成です。

そして、そうではなくて『テストで良い成績を取りたい』的な、知識としてタロットの歴史やセオリーなどを学びたいという方は、
解説書片手に黙々とひとりでお勉強するのも1つの手です。 
その方が他者の余計な癖や「肉付け」が入りませんから、あなたなりの「純粋な」タロットの知識が手に入るでしょう。

ちょっとネットで検索すれば、善意で親切丁寧にいろいろ解説してくれているページがたくさんありますから(あ、これは偏見ではなく本当の話です)、
そういうのを利用するのもいいかもしれませんね。


結局、人間何事も突き詰めれば「好き」か「嫌い」かのような気がします。
どんなに良いものでも「嫌い」になってしまったらおしまい、嫌いなものを身につけることは難しいでしょう。
あなたが既にタロット占い師として名乗りをあげてしまっていて、
いま目の前にいる相談者さんに対して今すぐに的確なこたえを出さないといけない・・・!!という状況なら話は別ですが、
そうでないなら、とりあえず今すぐにタロットがすべて解釈できなくてもこの日本において死ぬことはないんですから、
あせらずゆっくり、気が向いたときに少しずつ(嫌いになってしまわない程度に)、
自分に合う方法でタロットに慣れ親しんでいくのが、一番ベストのように思います。

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▼ タロットがうまく解釈できない方、もしかしたら原因はこんなことかも・・・?

さて、1つ前の項で『タロットは言語の1つである』と持論を展開しましたが、ここでもそのことを原則として話を進めます。
いいですか? しつこいようですがタロットは、あなたが日々無意識に使いこなしている日本語と何ら変わりはないものです。

タロットの場合「言葉」ではなく「絵札」なので、意味がいくつもあったり日本語ほど直接的でなくわかりにくい部分もあるとは思いますが、
日本語も漢字も「象形文字(=絵)」から発展したわけですから、
日頃メールやLINEなどで顔文字・絵文字やスタンプなどを使いこなす高度な文明に生きている現代のあなたに解釈できないわけがありません!

「タロットがイマイチ理解できない」状態というのは、日本語の場合に置き換えて言うとこういう状態ではないかと思います。
たとえば、ひらがなで「はし」と書いてあったとしましょう。
日本語の「はし」には、「橋(=ブリッジ)」もあれば「箸(=ごはんを食べる道具)」もあれば「端(=へり、ふちの意)」もあります。
たしかに、ひらがなで「はし」とだけしか書かれていなければ、どの意味の「はし」なのか解釈に困るところですが、
 『あの「はし」をわたれば、おみせがあります』と書かれていれば、この「はし」は、「橋」のことだとわかりますよね。
つまり、『文脈』です。
日本語でも、「はし」の1単語だけですべてを解釈しようとするのは到底ムリな話なのです。
でもそれなら、それ以外のところにヒントを求めればいいのです。
・・・みんな、日常生活でほぼ無意識的にそうやっているのではないでしょうか?

そして、
  「私はロフトムーンです。」
  「私がロフトムーンです。」
この2つの文章は、英語に直すといずれも「I am ロフトムーン.」であり、日本語でもほぼ同じ意味ではありますが、
普段日本語を使っている私たちからすると、なんとなく、ちょっと「ニュアンス」が違いますよね。
この「違い」が理解できるかどうかは、『(現地/ネイティブの)感覚』です。
タロットにも、これと同じようなものがあるのです。

それから、「意味を持つ絵札」という点から考えると、現代で言えば「ピクトグラム」みたいなもんでしょうか。
「ピクトグラム」の代表的なものとしては、駅や商業施設などで、『トイレ』の案内を示す、男の人と女の人のシルエットが描かれている・・・アレですね。
あれを見ればほとんどの人が「トイレ」であると認識しますが、ここ日本において男女で場所を分けている施設というのは、トイレ以外にもありますよね。
例えば温泉(銭湯)、男女で分けられ、青い字で「男湯」、赤い字で「女湯」と書かれてあれば、日本人であればそれがどういう意味か即座に理解できますね。
でも、もしあなたが、日本の文化に慣れ親しんでいない、≪来日して間もない外国人≫だったとしたら、どうでしょう?
「一糸まとわぬ姿で他人と湯につかる文化」を持たない国に育って、この表示を目の当たりにしたとしたら・・・?
もしかしたら、入浴施設ではなく、「トイレ」と解釈しちゃうかもしれませんよね。
つまり、そういう勘違いから「トイレだと思ったらお風呂だった!」みたいなことが起こってしまうわけです。
その国の文化を正しく理解するためには、そういうものに触れて慣れ親しんでいくのが一番、
だから、タロットも『習うより慣れろ』をおすすめするのです。

それに、
百歩譲って「銭湯」という『文化』についてはガイドブックで学べたとしても、『言語』ってなかなかそうはいきません。
どんなに教科書で完璧な標準語を身につけたとしても、ちょっとイナカに行けばなまりがキツイ地域もいっぱいあるわけで、
いくらこちらがキレイな標準語を話したとしても、向こうが話している内容をこちらが理解できなければ、結局コミュニケーションは成り立たないんです。
だから、教科書片手に一生懸命おべんきょすることよりも、折にふれ興味の対象に「よく慣れ親しむ」のが結局は一番の近道だろうと思うのです。
生粋の日本人である私なんかより、流暢に山形弁を使いこなすダニエル・カールさんを見てごらんなさい!
本当の意味で「理解する」とか「身につく」というのは、ああいう状態を言うのだろうと思います。

ロフトムーンにとってはタロットも日本語と同じように、毎日親しんで使っていれば自然と身につくもの、という考えなので、
性格上、あれこれ解説書を読み漁ったり、目を皿のようにしてカリカリ勉強をする・・・というのはまっぴらごめんどころか、
逆にタロットを嫌いになる方法、ひいては「タロットから遠ざかる方法」なのではないかとさえ感じています。
もちろん、その人の性格や目指すところにもよりますし、かくいうロフトムーンも、より解釈を深めるために先人たちの残してくれたタロットの歴史や、
古典的な占法などを勉強することはもちろんありますから、解説書を片手にひとりで勉強することが良くないとは思いませんが。

・・・でも、
教科書片手に知識を詰め込んだだけ(で終わってる)ような人っていうのは、その人オリジナルの「味」が無いですから、
言うことが薄っぺらくて画一的で、どこか冷たくて人間味を感じないというか、はっきり言って聞いてて面白みがないんですよね。
そのくせ、「ディス イズ ア ペーン!!」みたいな、実用性ゼロの教科書英語のようなことばっかりしゃべるんだよなぁ・・・(毒)。
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